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2022. 08. 27 (金) 12:30お食事／14時頃ライブ開演　於：レストランキエフ（京都・四条）

10年ぶりのセッションです！

圧巻のバンドネオンと、伝統のロシア・ウクライナ料理をお楽しみください。

セヴラックを弾きます。

セヴラック（1872-1921）にとって、故郷南仏が創作の拠り所でした。パリを拠点に活動した同時代のドビュッシーは「素晴らしい大地の香りがする」とセヴラックを評価していて、本人も「田舎の作曲家セヴラック」と自称することを好んだようです。

農村の陽光を思わせる明るさや素朴な情感に満ちた作品を数多く残していますが、今回演奏する『日向で水浴する女たち』にもその魅力が満載。スペインの貴族に連なる旧家に生まれたこともあって、音の端々に18世紀の装飾豊かな鍵盤音楽の空気感が見え隠れするのも、この作曲家の面白いところ。

ベル・エポックの光彩表現と、ラングドックの伝統性が融合した響きをお楽しみください。

ゴスペル・ミュージカル《自由への道標》に、ピアノで出演します！

舞台は、黒人奴隷が合法化されていた1840年代アメリカ。
懸賞金がかかった奴隷を生捕りする「雇われハンター」の目をかいくぐって、

運が良ければ人間として生きられる地に行ける。途中で捕まってしまったら……。

命がけで生きぬいた人々が歌い継いできた暗号としてのゴスペル、自由や希望の尊さ。
閉塞感に覆われがちな今を生きる多くの人に、ぜひこの舞台をみてほしい、

勇気づけられてほしいと願います。